霊と話すなら、その過程で自らが成り代わられないように心せよ。
おまえが長く霊を覗くならば、霊もまた等しくお前を覗いているのだ。
今回ご紹介するのはこちら。
「10代の依存と抑圧により生み出された恐怖に襲われる。」
スリルの快楽から生まれた恐怖の劇薬的ホラー映画「TALK TO ME」です。
この映画は全世界をせっけんした映画スタジオ「A24」が手掛けております。
2016年アカデミー賞大本命と取り上げられた『ラ・ラ・ランド』を抑え、
「A24」が手掛けた映画『ムーンライト』がアカデミー賞に選ばれた衝撃は、
今でも忘れられません。
その大人気映画スタジオ「A24」が北米配給権を勝ち取り、
”A24ホラー市場最高興行収入”を記録した今年最後の大注目ホラー映画です。
SNSで流行し世界中をハイにさせた危険すぎるゲーム
「90秒の憑依チャレンジ」。
霊を憑依させる危険と隣り合わせのスリルが背徳感と高揚感がやめられない。
スリルの快楽が本当の恐怖に変わってしまうホラー映画。
「90秒の憑依チャレンジ」のルールはかんたん。
呪物の”手”をにぎり
「Talk to me」
と唱えて霊を招き憑れるだけ。
だけど一つだけ注意して。
90秒以上霊を憑依させ続けては、絶対にいけない。
物語のあらすじは、母を亡くし女子高生の「ミア」は、
悲しみにくれていました。
気晴らしに仲間とSNSで話題の「#90秒憑依チャレンジ」に参加してみます。
呪物の”手”を握り、「Talk to me」と唱えるだけの簡単なチャレンジ。
ただし、かならず90秒以内に”手”を話さなければいけない。
その危険すぎるゲームの非日常的なスリルと快楽にのめり込み、
憑依チャレンジを繰り返しハイになっていくミアたち。
仲間の1人にミアの母親の霊が憑依し、かつてない恐怖に陥っていく。
「10代の依存症や精神疾患を抱えている若者たち」をテーマにしており、
依存と抑圧により生きづらいと感じる子ども達により生み出された恐怖が
体験できる未体験のサイコロジカルホラーとなっております。
この映画はサンダンス映画祭で話題騒然となり、
A24が北米配給権を獲得後、全米からはじまり世界中で大ヒット。
「スティーブン・スピルバーグ」や「ジョーダン・ピール」、「サム・ライミ」など、
名だたる映画監督の名匠も絶賛されたホラー映画です。
21世紀最高のホラー映画と絶賛された「アリ・アスター」監督のホラー映画
『ヘレディタリー/継承』を超えたともいわれています。
「ダニー・フィリッポウ」監督と「マイケルフィリッポウ」監督は双子の人気YouTuberです。
2013年に開設したYouTubeチャンネル「RackaRacka」の総再生数は15億回以上、679万人の登録者数を誇る人気YouTuber。
2015年に第6回ストリーミー賞ベスト・インターナショナルYouTubeチャンネル賞受賞。
その後オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞最優秀web番組賞受賞のほか、数々の賞を受賞している世界が注目する双子の映画監督。
双子の映画監督の「ダニー・フィリッポウ」監督と「マイケルフィリッポウ」監督は、
なかなかストイックでユーモアの溢れる面白い方たちでした。
映画撮影はロケ地で撮影しその後家へ戻り寝ずの編集し、現場で撮影を繰り返す。
そのため撮影中はいつも寝不足で言おうとしていた言葉も出なかったこともあったみたい。
Youtubeで動画作成するより、映画は予算が決まっているため、予算の少なさがホラーだとユニークに語っています。
また日本の漫画愛も止まらないみたいですね。
双子YouTuber👬
— 映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』 (@talktome_231222) December 13, 2023
ダニー&マイケル・フィリッポウ監督
二人の好きな漫画は!?📕👀
「NARUTO」「ベルセルク」
「チェンソーマン」「HUNTER×HUNTER」
「ドラゴンボール」...止まらない漫画愛💥
『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』
12.22(Fri.)公開🕯 pic.twitter.com/lUMFsyvFAO
フィッシャーズのシルクロードさんと楽しい動画クリエイタートークもあり、
「ダニー・フィリッポウ」監督と「マイケルフィリッポウ」監督の魅力が溢れているので、
ちょっと覗いてみてください。
「TALK TO ME」の予告映像が公開されました。
ちょっとした興味本位のスリルが本当の恐怖に変わってしまうホラー映画は、
どんな雰囲気か覗いてみてもいいかもしれませんね。
またあの伝説のプロレスラーで今も大人気の長州力さんも
「TALK TO ME 」の魅力を紹介してくれています。
宣伝撮影の裏側も公開されており、
長州力さんの素直なコメントやチャーミングさ全開なので、
ぜひ観てみてください。
2023年12月22日(金)に全国の映画館で公開されていく予定となっております。
興味本位のスリルが全てを変えてしまう、
新世代のトラウマ級リアルホラー映画「TALK TO ME」。
霊を憑依させる刺激的な好奇心がもたらす恐怖を、
ぜひ劇場で体験してみてはいかがでしょうか?
みの怖書店 店長
某雑誌の編集長だったのに、断りきれなくて
みの怖書店店長をやってるハイタッチ多め系女子。
最近1番怖かった事は、ノリでパートナーを探してよく分からんIT社長にフラッシュモブのプロポーズをされ、
断りづらい雰囲気の中、最後はあやまってダッシュで逃げた経験有り。
フェスが大好きで、時々ひとりキャンプをしてゆったり過ごしている。
みの怖書店員
話題の「TALK TO ME」がついに日本でも上映されますね。
みの怖書店
店長
そうね。私も今年最後のホラー映画として観に行くわよ。
みの怖書店員
私も行きます!あの有名な映画スタジオ「A24」が手掛けるホラー映画ですから、もう楽しみで仕方ないです。そうだ、アルバイトさんも誘ってみんなで観に行きましょうよ!
みの怖書店
店長
いいわね。私からも誘っておくわ。ところで昨日アルバイトさんが昼休みにぬいぐるみを作っていたけど、あれなんだったのかしら。
みの怖書店員
そうなんですか?気付きませんでした。それってどんなぬいぐるみだったんですか?
みの怖書店
店長
かわいいテディベアだったわね。一生懸命縫ってたわ。
みの怖書店員
そうなんですね。もしかしたらクリスマスプレゼント用かもしれませんね。
みの怖書店
店長
そうかもしれないわね。ちょっと工夫してて、なんでも今回は綿の代わりに米を入れるみたいよ。そばがら枕みたいでしょ。って笑ってたわ。
みの怖書店員
…そうなんですね。ほかには何かいってませんでしたか?
みの怖書店
店長
そうねー。気になることは何もいってなかったわね。
みの怖書店員
あ!そうですか!本当にクリスマスプレゼント作ってるのか!よかったー、私てっきり…。
みの怖書店
店長
あ!そうそう、今年最後のチャレンジだっていってたわよ。本当チャレンジが好きよね、あの子。
みの怖書店員
すみません。ちょっと今からアルバイトさんつかまえてきます!