田舎に泊まろう！ウツロマユ。

遠いところからよう帰ってきたねぇ。
ほら、こたつにでも入ってみかん食べんしゃい。
そういやひとつ言い忘れちょったわ。
夜は決して外に出てはならん。

「ウツロマユ」って化け物が出るけ。

田舎に泊まりに行って、
おばあちゃんからそんな言葉をかけられたら、
もう化け物に出会ってしまう予感しかないですよね。

はい、今回ご紹介するのはこちら。
昭和レトロな美しくも奇妙な田舎に泊まれる
ホラーゲーム「ウツロマユ -Hollow Cocoon-」をご紹介いたします。
体験版の配信当初からリアルに再現された田舎が怖いと有名で、
今大注目の和風ホラーゲームです。

ホラーアドベンチャーゲームみたい。
1980年代の日本を舞台にしています。
主人公の男子大学生「陣場湊」は祖母の危篤の連絡を受けて、
十数年ぶりに母の故郷の山深い村「一ノ瀬」を訪れます。
主人公が訪れた「一ノ瀬」で奇妙な出来事を体験し、
謎の化け物に遭遇します。

襲いかかる謎の化け物から身を隠しながら、
さまざまな場所を詮索し一ノ瀬村の隠された真実を解いていく、
ステルスホラーゲームみたい。
シナリオは4種類のマルチエンディング方式で、
プレイヤーの選択や行動によってストーリーが分岐していきます。

昔ながらの10円玉をレバーで弾きゴールを目指すコインゲームで遊べるなど、
80年代の田舎の懐かしい雰囲気を再現されており、
体験版の配信当初から注目を集めておりました。
その注目のレトロコインゲームにハマる方が多く、
本編にいくよりもレトロコインゲーム沼に落ちるひとが続出します。

私もレトロコインゲームにハマり10円探しに探索し、
見つけてはレトロコインゲーム、見つけてはレトロコインゲームでした。
このゲームによって10円の価値について改めて考えさせられました。
「本当にこれはただの10円なのか？」
「もっと価値が高い10円ではないのか。」
「少なくとも私にとっては価値の高い10円だ。」
と思うようになってしまいました。

またレトロコインゲームの最速クリアを目指す方まで現れるという、
大人気ミニゲームも魅力のひとつですね。
ほかにも隠し要素がいっぱいありそうです。

祖母の家にはレトロテレビがあり、
そのテレビ番組のクオリティが非常に高いです。
開発者のUTUTUYAさんは、
今回の製品版のテレビ番組は海外の方にむけて字幕をつけたり、
番組欄を体験版の倍以上増やしたり、番組の解放条件をつけたそうです。

そんな細部へのこだわりがすごいUTUTUYAさんのユーモアが、
「ウツロマユ -Hollow Cocoon-」のストーリーに行かせまいという姿勢がビシビシ伝わってきますね、

ゲームの機能も豊富で、３段階の難易度設定やオートセーブ機能、
画面酔い軽減機能などが実装されておりユーザーへの配慮が感じられます。
また動画投稿や生配信のガイドラインについても発表されています。

窒息しそうな恐怖を演出する「ウツロマユ-Hollow Cocoon-」ですが、
NAYUTA STUDIOというメンバー2人組の国内サークルが製作しました。
過去には2018年にリリースした美しく奇妙で不思議な世界を探索するアドベンチャーゲーム 「CINERIS SOMNIA」を生み出しています。
その作品のユーザーレビューは140件以上の「やや好評」と評価されており、
製品版「ウツロマユ -Hollow Cocoon-」のクオリティも十分期待が高まります。

大注目の「ウツロマユ -Hollow Cocoon-」はSteamで販売しております。
お値段は、定価で1480円とお手頃価格となっております。
また現在体験版も配信しており、
購入前にプレイしてどんな雰囲気か体験してもいいかも。

ゲーム開発者のNAYUTA STUDIOが「ウツロマユ -Hollow Cocoon-」を紹介しています。
また日本の有名ゲーム実況者のあまり驚かないガッチマンさんもYouTubeで楽しそうに実況動画を紹介してくれています。
ゲームをプレイする前にどんな雰囲気なのか、
覗いてみてもいいかもしれませんね。

昭和レトロの美しい田舎で窒息するような恐怖を与える
「ウツロマユ -Hollow Cocoon-」。
息をするのもためらってしまうようなホラーゲームを、
ぜひこの冬帰省前に遊んでみてはいかかでしょうか？